先週はほとんど外出していて会社にいなかったのに対し、今週は月曜日からほぼ会社にいる。
来客もあまりない。
席に座って作業していることが多く、周囲から珍しがられてしまうほどである。
GTD本を読んで自分なりに消化しようとするがなかなかできない。
つまりは作業をする最初のトリガーが必要なのか、それは環境構築からなのか、そういう意味では環境構築で解決できる部分が多いということがわかり、それだけでも確かにストレスは減った。
しかしながら、自分も含めた環境や仕事論に蔓延する「最終的にはヤル気」というような考え方を払拭するのには当分時間がかかる気がしたし、そういう考え方をベースに付き合っている上司や同僚もいるのは事実だ。
…と今書いて思ったのは、上司や同僚だけで、取引先や社外の友人はそういうのないよね。
ということは社内環境にのみストレスを感じているのかもしれない。
仕事に拘束される時間は物理的に減ったのに、「愚痴が増えた」と 最近妻に言われたのも気になっている。
そうなのか。
ストレスフリーってのは難しい問題なんだなあ。
後輩の家の相談に行った際、亡くなったお祖父様の手帳が出てきて、資産の把握とか地代の受領とか税務の申告とかが詳細に書かれているので見てくださいと言われ確認をしていたら、その手帳の片隅に一言、
「頑張らない勇気も必要である」
と書かれていた。
ああ、この家のこの家系のふわっとした空気感はここから来ているんだなあと強い衝撃を受けたが、そういうものなのかもしれない。
明日も頑張ろう(理解していない)
