2004年は俺にとって超激動の一年だった。
個人的には大学を卒業して、とある住宅メーカーに就職した。
そこからは思い描いていたものと現実とのギャップを目のあたりにして、毎日が自分との格闘だった。
「自分の将来の夢をかなえるためには、営業というものが絶対的に必要だ」という考えのもと、営業職についた。
それが正しかったのかどうかはわからない。
けれど今少なくとも言えることは、「営業はとんでもない難しい仕事だ」ということ。
きついんじゃない。
難しいんだ。
難しいからきついんだ。
じゃあそれを避けて通るのかと言えばそんなつもりはなく、自分で選んだ以上大活躍をしたい。
選んだことに不安はあった。
他にも選択肢はあった。
けど俺は営業を選んだ。
きつい。
すごいきつい。
自分は身体的なハンディもあるので、なおさら神経質にふさぎ込んでしまう。
けど営業やってよかったって思うことはたくさんあった。
とにかく知り合う人、出会いの数がハンパない。
いろんな年令、仕事、ステータス、考え方の人。
なくてもよかったっていう出会いはない。
全部プラスになる。
俺の成長の一端を担っている。
ってことは、出会いの数が多いほど、俺は成長する。
そういう意味で、営業やってよかったって素直に言える。
じゃあ営業を人に勧めるか?といえば、それはわからない。
絶対むいていない人もいる職種だから。
けどホントは全員できないといけない分野でもあるよね。
人間、生活の中でなにかしら営業はしている。
友達に好きな映画を勧める、雰囲気のいいお店を紹介する、季節のあいさつをする、道案内をする…。
全部コミュニケーションであり、それは俺は営業の原点だと思う。
「同じ事柄でも、あいつから言われるとうさんくさい」
そういうのってある。
キャラの問題、って解決していいんだろうか。
俺はそういう高次元のコミュニケーションに興味があって、そういう意味で営業はホントに興味深い。
話がちょっとそれたけど、とにかく営業という仕事をやっぱり魅力ある仕事だと思うんです。
事件は現場で起こっているわけで(古)
あとは仕事としてそれをできるキャパ。
今の俺にはまだ足りない。
絶対的にキャパが不足している。
そういうところを今後考えていきたい。
そんなわけで、2005年のテーマは
「攻撃的」
やっぱり仕事をする以上活躍したい(そして誉められたい)し、それには仕事のできる人間にならないといけない。
じゃあ仕事ができるためにはって考えると、色々出てくる。
とにかく頭を使うんだ。
色々試してみるんだ。
受け身に回ると終わる。
人間的に。
そういう意味で、去年の10月以降は終わっていた。
気力とか、モチベーションという意味で。
会社の不満ばっかり考えていた。
その結果、自分の達成した成果にも素直によろこべず、精神的に物凄く不健康だった。
締めの日に、10〜12月で、支店の営業個人の利益額でトップだったということを初めて知った。
けどそれを素直に喜べない気分で、それは非常にもったいないことだと思った。
やっぱり攻めないとダメだ。
そしてこれからの一年の中でぶちあたる壁が大きくなれば大きくなるほど、攻め手をゆるめずに突き進みたい。
あと、
「どこかに長谷川京子落ちてないかなー」
っていう口癖を控えたい。