Reunion with whom I've met for the 1st time

会社の本社設計グループの忘年会に呼ばれて参加した。
殆どの人が俺は面識しかなく、話すのも初めてだった。



たまたま自分の恩師を囲む忘年会で、恩師が声を掛けてくれた。
5〜10年前に本社の設計チームで一緒になってやっていたメンバー達だという。


「キミは○○さんとはどういう繋がりなの??」
一から説明しながら、色々と懐かしく振り返る。
初めての人同士だったのに、本当に楽しかったし、ばらばらになった後でも繋がる温かさを感じたし、何より羨ましかった。
当時のメンバーに自分がいないのは当然なのだが、その時代に自分がまだ学生でしかなかったことにも悔しいというか残念だというか(そこまで落ち込む要素はないのだが)、とにかく自分も参戦していたかったという気持ちだった。


同時に彼らも年を取るのだし、こういう楽しく熱い仲間達の場っていうのは、じゃあ自分の周りにもいるはずだろうし集約していかないとなーとふと感じた。
たまたま歳の離れた人同士と呑む機会がこの年末は多かったのだが、自分が周りにも今度は発信するべきだろう。
いつまでもゲストじゃいけないのだ。


それでも、ゲストでも、そして期待の若手だと言ってくれたとしても、ありがたいしその人の繋がりに泣きそうになる。
何て恵まれているんだろうと。


「俺がこのクソみたいな会社に留まっているのは彼らがいるから」
そう言った先輩は俺に続ける。
「キミは色んなBridgeになる必要があるんだよ」


俺はもっと社内外、周りを見渡して的確な判断をしなければならない。