豪徳寺宮前五本木道玄坂

朝から某銀行とアポイント。
これから一緒に仕事ができないか、と話し合う。
法人とのタイアップを模索。
うちの強み、弱み、他業種同士だからできること、など。
有意義な打合せができた。



その後杉並区の地主に会いに行くが会えず。


分譲地の境界についてもめている案件があり、塀の所有をめぐっての調査。
細かいことではあるが、お客さんが主張することはもっともであり、「現状主義」を履き違えた不動産取引が多いのも、辿って行けば今事件になっている建設業界の癒着や体質にも繋がっているのでは…と感じる。
でもぶっちゃけお客さんの交渉話術は少々うっとおしい。



それから環八をぶっとばして目黒区五本木の現場を確認。
場所は申し分ない。
けど土地の形状や間口を見るといろいろひっかかりそう。
東京都の安全条例、大丈夫なのかな?
2mの避難通路って境界上で?それとも有効でだったかな?



夕方5時から渋谷の不動産業者とアポイント。
最近の一連の耐震偽装の話題をあーだこーだ話し合う。



「結局判断力の問題なんだよ。
長くいるってことはそれだけ鈍感になることでもある」



60歳を過ぎた部長の言葉には重みがあった。


会社に戻ってお客さんの間取りの変更の依頼を設計に上げる。
あまりに狭小の建物だからあんま相手にしてもらえていない物件。
特にうちの所属部長なんかに言わせれば「そんなん変更したって一緒だろーが」
俺は確信はないがこの部長は遠くないうちに配置換えがある気がする。



大きくたって小さくたって建物は建物なんだよ。
そりゃ請負の金額や利益の額を気にしながらの発言だろうから気持ちはわかるんだけどさ、そーいうこと言うなよ。




休みは強引にとった感じ。
そりゃ休みだろうがなんだろうが、仕事があればするんだけどさ。
周りに振り回されている気もする。


ちょっと休憩。


成果は出ていないが俺の中での仕事に対するスキルは日々大きくなっている。
あんま雑音に惑わされてもいけないし、マイペースやっててもおそらく高い確率で失敗する。

そのバランス感覚が大事。



木を見て森を見ずって重い言葉だよね・・・。