to the place I below

お盆休みに入ってもカレンダー通りの企業や取引先、業務との連携が必要になり、結局仕事から手が離せないままお盆に突入してしまい、
なんだかなあって思いながらせっせと作業をこなす。
傍から見てあまり良い光景ではないだろう。
非常に反省をしている。


反省点として第一に挙げるのはやはり段取り不足の一言だろう。
休み前にも休み明けにも業務の予定を詰め込みすぎた。
というか、ぐいぐい詰め込まれていったというのが正直なところ。
連携業務が多いだけに、これは食い止め難い。
けど、もし自分が物事を静観できていれば何か動きがあったときに対応できたかもしれない。
静観というと何もしないで見ているようなニュアンスなので、だったら何もせずに待っていればいいのかといえば
自分の仕事は動かないと成り立たない。


じゃあ、動き回りながらも周りを冷静に見る力というものが必要なのだろうな、という結論に至る。
結局マラソンの喩えになるが、走り続けながら集団のペースの動きやコンディションをよくよく見て、咄嗟のハプニングに対応できる力が必要になってくる。
走りながら考える、というのはつまりそういうことなのだろう。
だとすると、そういった能力を高めるにはどうすればいいのかというと、結局場数なのだが、
注意すべき意識付けは「想像をする」という心がけだろう。


この瞬間、が時間軸で言えば前後数秒、前後数時間、前後数日、前後数ヶ月、前後数年と関連していることだと意識をし、
タスクの工程で言えば前後数ステップと、あるいは大前提きっかけから目的、ゴールまで関連していることだと意識をする。
つまりは「今これは何のために行っていものなのか」という自問。
これを常に持っていて、無意識のレベルで反芻できる人は強いし、ブレることがない。


そういう気付きがなく、ただ盲目的に突っ走ってしまったことに反省。
アドレナリン出しまくって仕事をするのも良いのだが、こういう内省も必要。
それがメンタルの強さに繋がるのだろう。