華麗なる一族(蝕む病)

今日は一日体がおかしかった。
とにかく何か口にしていないと気が済まないような食欲。
食べなくてもいいものまで口にしてしまう。



ここ一週間、すごいストレスを感じている。
と同時に、それは自分へのレッシャーでもある。
食に矛先が向かうのは危険だ。
昇華でない限りストレスはなくならないし、問題は解決しない。
いずれにしてもカラダは悲鳴をあげている。
色んなことに敏感になって、感情的になっている。
あの時の俺は精一杯突き進んだか、それでもどっしり構えることができなかった。
あの時の俺は。
なんだ、泣けてくるぞ。
埃や花粉に苛立ちながら自転車のビンディングに足をはめた瞬間、何か春の花の匂いがした。
そんな成城。
ただ、この場所には長く居てはいけない。




自転車に乗って深夜の甲州街道を飛ばす。
夕方食事をしたのに足りない。
結局深夜の麺通団へ。
そりゃ日曜の夜だ。
悲しいのは日曜の夜で人が少ないことではなく、食べたかき揚げがびっくりするぐらい不味かったことだ。
深夜だからって手を抜くなよ。





帰ってきたら弟がいた。



そして兄弟ミーティング。