朝はいつも通りバスで出社。
バスは混んでいるが、道はすいていた。
前日泊めたニシオと一緒に新宿まで行き、新宿で別れオフィスへ。
オフィスはビルのエレベーターがいつもラッシュなのだが、それもすいていた。
事務所に到着すると人もなんだかまばら。
みんな交互に休みを取るし、取引先も休みが多いから、溜まっていた事務仕事などをこなす。
11時から学生の面談。
非常に優秀な方だと思った。
今年は数人学生の面談の手伝いしたが、みんなよく考えている。
というかそもそも俺はそんなこと考えず、ホント少ない知識で意思決定したもんだなと今思うと恐ろしい気持ちになる。
その後外出し、同級生のゴリラが独立をしたとのことで秋葉原へ。
昼ごはんを食べ、オフィスに案内してもらい、パートナーの代表の方とも挨拶をし、3名で打ち合わせ。
当社の案内をし、事業領域の説明をしたが、先方に反応があったのは首都圏での事業よりも地方創生のCCRC的なキーワードだった。
ここにもハウスメーカーにいればこその役割があった。
自分で説明しながら思ったのは、ものづくりも含め良いものに適正なお金をかける層はどの時代にも一定量いて、その割合の変化に対応できない業種や企業は苦しみ、その変化に対応できた小回りの効く企業は収益を上げる。
そして当社も含めこの業界は、今一度そこに目を向けなければならない。
マスがどこで社会構造がどうなっていたのかを見てこなかった結果なのだ。
この国自体もそのマスの質の低下に歯止めがかからなくなってきた。
しかし、それでも流れはもう一度くる。
そう感じたし、そうであってほし願いも込めてイニシアチブを取るのだ。
外出から帰り、またたまった残務を片付ける。
片付かない...
仕事帰りは妻の実家へ行き、4人で夕飯。
この暑い中すき焼きという、ユニークな家族である。
肉が強烈にうまかった。
両親が歓迎してくれて、期待して楽しみにしてくれて、1日1日が積み重なっていくのを感じて、そういう世界ってなんだろうなって思い、また頑張ろうって気になる。
自分の中での変化も含め、家族の時間って大事だなって改めて思うようになってきたよ。
そういえば今日は弟の誕生日だったなと思い、メールだけ送った。
