gravity

朝から社外での渉外活動。
もはやエリアはなくなった。
東京中、至るところに自分の理解者がいる。
俺はひたすら探客をしたい。



二年前のお客さんから相談のメールがあった。



同郷でも、同じ学校でも、同年代でも、近所でも、取引先でもない。
そんな人が24時間に満たない時間しか接したことのない俺を二年間覚えて再び頼ってくれることに泣きそうな喜びを感じた。
純粋にサポートをしたいと思った。





物には適正な価値があり、価格があり、評価がある。
その判断が違うからこそ交渉事がある。
あなたは高く売りたいし、あなたは安く買いたい。
最終的な判断は満足度。
あなたが高く売ろうが安く買おうが、その逆だろうが、あなたには満足をしてもらいたい。


それを提供するのが俺の仕事だ。



物には適正な価値があり、価格があり、評価がある。
俺にも適正な価値があり、評価があり、プライドがあり、信念がある。