That's a beautiful

昨日は仕事の意義を諸先輩方から問題提起され、久しぶりに与えられる本質的な命題に戸惑いながら一日を過ごした。


社会人1年目にはよく考えたことだったが、それは社会人という新しい世界の、今までとのギャップから由来したものだった。
いつしか環境に慣れ、まずは受け身の仕事を覚え、次に能動的に仕事をするようになり、一定の制約の中を過ごすことにある程度慣れ、「外と内」を意識することが少なくなった。


仕事そのものより、仕事で得る成果、環境に対する葛藤、失敗、自分自身の分析など、それらが自分の関心の大部分になっていき、数年、数十年先のことなど特に気にせず、ただただ自分の中での成功と失敗の繰り返しを走りつつある。





一年目は不安しかなかった。
ただ、小さな成果を積み重ねることで、それを自信にし、新しい世界で生きること、生きられることを確信していった。


まず土俵に立てたことを実感したあとは、ひたすらトレーニング。

鍛錬と得るもの。
鍛錬と失うもの。


仕事ってなんだ?
どこまでやる必要があるんだ?
仕事で得る満足ってなんだ?


契約を頂いたお客さんと話していてお客さんに言われたこと。


「けどそういう時期って、あるよねえ。」


海外との取引を主としていたときは、国内の仕事が終わったあと、夜中に国際電話で叩き起こされるような生活だったそうだ。


確かにそういう鍛練期はある。
それでいいと思う。




そこから先だ。
仕事にしろプライベートにしろ、らしさを出していけるかどうか。