極東最前線

大きなうねりの中にいる。
風向きが変わる気配がする。
色んな感情の波が押し寄せ、そのたびに針路が狂いそうになる。
目的地はもはや見えない。


理想とする虚像があった。
憧れにも似ていた。
ただ、憧れたって結局は自分自身からは逃れられない。
向き合うのは今の自分だ。
まっ昼間から夢を見てちゃだめだ。