残り火

晴れ間が少し頼りないが、朝早めに家を出て走って練馬へ。
土地を見に行く。
家からは約9km。
環八は空気も悪いので、ギリギリまで出ないように、住宅街を北へ。
西荻窪を抜け、八丁を抜け、石神井へ。
おおよそ50分。
帰りには少し雨が混じる。
家に着いて、シャワーを浴びて着替えて出社。
会社から車で行った場合よりもずっと効率も良く、時間も早い。
これから土地を見たり現場を確認したりするときは極力早朝に。
午後はまるまる打ち合わせをし、早めに会社を出て実家へ。
相続資料をまとめ、両親と協議。
両親は俺がこういう話のイニシアティブを普通に取れることにひたすら驚いていた。
俺の仕事もたまには役に立つのだ。
それでも、例えば相手が両親だからこそなおさらエネルギーを使う。
反抗期の子供じゃないんだからって思うが、もしかすると反抗期の残り火ってずっと残るものなのかもしれない。