ここんとこのまとめ

有機ガラス

プラスチックのうち、透明で強度があり、ガラスの代用品となるもの。
メタクリル樹脂がその代表。ほかにポリスチレン・ポリ塩化ビニルなど。
傷つきやすいが、成形加工が容易で軽く割れにくい。


アクリル樹脂(アクリルじゅし、英語 acrylic resin)とは、アクリル酸エステルあるいはメタクリル酸エステルの重合体で、透明性の高い非晶質の合成樹脂である。特にポリメタクリル酸メチル樹脂(Poly(methyl methacrylate)。略称PMMA)による透明固体材はアクリルガラスとも呼ばれる。
擦ると特有の匂いを発することから匂いガラス(においガラス)とも呼ばれた。
また、ポリカーボネートによる透明固体材と共に有機ガラス(ゆうきガラス)とも呼ばれる。



ポリメタクリル酸メチル樹脂 (PMMA) の構造式



DPG

強化ガラスに開けた「皿穴部」を通して、皿ボルトで支持する構法。
フラットで、透視性の高いガラススクリーンを構成することができる。
 最小の支持点でガラスを支えることができるので、変形性能に優れ、あらゆる構造体に採用できる。
多面体や異形ガラスなどにもフレキシブルに対応している。
ガラスに穴を開けるので、強化ガラスを使用。
強化ガラスで構成する合わせガラスや複層ガラスなどへの展開も可能。

耐震性能
地震の震動に対して、一般のカーテンウォールと同様の高い耐震性能を持っている。
また、設計条件によってはさらに高い耐震性能を持たせることも可能。
1.面内変形
面内の変形に対しては、ガラスと金属部材の間のルーズホールにより地震時の層間変位を吸収する機構を持っている。
標準的なモデルにおいては、最大H/100の層間変位に対する追従性能を持っている。
2.面外変形
面外の変形に対しては、フィッティング・ボルトと金属部材の間にあるライナーディスクを介して回転し、変形角を吸収する機構を持っている。
標準的なモデルにおいては、GH/50の変位に対して追従することが確認されています。

基本的な耐震性能
層間変位 要求性能
δ=H/300 防水シールに損傷なし
δ=H/200 主要部材に損傷なし
δ=H/150 破損脱落なし
耐風圧性能
ガラスを点で支持するため、強度の高いガラスを使用しても変形が大きくなるのでたわみ量を考慮して設計。
従ってガラスに発生する応力およびたわみ量により、ガラスの厚さ、金属部材の数を決定する。




LED

LEDとは?

Light=“光る”Emitting=“出す”Diode=“ダイオード
電気を流すと発光する半導体の一種。
発光ダイオード


 あかりの歴史

あかりの歴史を振り返ると、各国にガス灯が設置されはじめた1810年代以来、約60年ごとに大きな発明がる。
1879年には人類初の「電気のあかり」となる白熱灯が、1938年には今も活躍している蛍光灯が、そして1996年には現在のLED照明の原型となる白色LEDが誕生。
LED単体の歴史を見てみると、1960年代に暗めの赤色と黄緑色のLEDが開発されて以来、早い段階から表示用途で実用化。
その後発展の契機となる93年の青色LEDの開発、またそれを応用した96年の白色LEDの開発を経て、現在に至る。


中村修二ね。
怒りのブレイクスルー。



 
 LEDの特長と用途
 
 
白熱灯や蛍光灯に比べて、長寿命なことが大きなアドバンテージ。
次に視認性が良好で屋内外を問わずに幅広く使えること。
身近な例では最近の交通信号機。
そして器具の小型化が容易で照明器具として自由な設計が可能になること。
また小電力でも点灯可能なため、省エネや環境への配慮にも貢献。
さらに熱線や紫外線をほとんど含まず、調光・点滅が自在など、いくつもの長所が挙げられる。


あとはイニシャルコストか。