ここんとこのまとめ

電化とガス

どっちがいいもんか。
東京ガスエネファームでのガス巻き返しを図る。
対して東京電力オール電化の安全性を謳う。
どっちがいいなんて話も含め、市場は活性化している・・・のか?

思うに住宅メーカー側もよくわかっていない人間が多い気がする。
ポイントは二酸化炭素の排出量とエネルギー効率。





これはあくまで「一次エネルギー利用効率」。
これはやはり燃料電池の方がいいんだね。
ちなみに一次エネルギーは石油、石炭、天然ガスなど。

で、二酸化炭素の排出量はどうなの?と。
オール電化ではほぼゼロ。
燃料電池二酸化炭素を発生させる。
ただ、オール電化の場合、電気を発電所から送電する前段階で二酸化炭素が発生。
火力発電所ね。

石油火力発電所は新設禁止なんだって。

第二次石油危機の発生を受けて、1979年5月に行われた第3回国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会において、「石炭利用拡大に関するIEA宣言」の採択が行われた。
この宣言には石油火力発電所の新設禁止が盛りこまれていたため、それ以降日本でも原則として石油火力発電所を新設することが出来なくなった。
そのため、現在建設される火力発電所は、石炭やLNG、あるいはそれらの混合等となっている。
そしてそれ以前に建設されていた石油火力発電所も、石炭またはLNG火力発電への転換が促進された。


日本国内では、1970年代前半には石油による発電が大半を占めていたが、オイルショック以降、他の燃料への代替が進み、石炭や天然ガスによる発電量が増加した。
さらに、90年代後半の電力自由化によって価格の安い石炭にシフトする傾向がある。
2004年度では、火力発電の内訳は石炭と天然ガスがそれぞれ40%強、石油は15%弱となっている。
近年は原油高や原子力発電所の運転停止による火力の代替発電によって温室効果ガスの排出量が最も多い石炭への依存度は高い状態であり、地球温暖化対策の足かせになっているという懸念もある。

これ火力発電で出た二酸化炭素を、炭酸飲料のガスに使っちゃいけないのかなあ?
ちなみにコーラには1缶で3.5缶分の二酸化炭素が入っているそうな。
ってことは1缶で350ml×3.5=約1200ml。
仮にビールだけで計算すると、年間1億5千万klと想定すると
15×10*13÷350×1200=約5億KL(キロリットル)=約100万トン。


あれ?



すごい削減になるぞ。
まちがってんのかな?






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