ここんとこのまとめ

地震に関する考察

まず地震
月曜日の強烈なやつ。
修善寺に祖父が住んでいるので少し心配して家族全員にメールを送った。
震度6だってさ」

母親もしばらく連絡がとれなかったらしいが、結局無事だったようだ。


今朝も地震あった。
どうなってんだろう。

地震震源及び規模等

発生日時 平成21年8月11日05時07分
場所 北緯 34度47.1分 東経 138度29.9分 深さ23km
規模 マグニチュード6.5(暫定値)
最大震度 6弱(静岡県伊豆市焼津市牧之原市御前崎市
発震機構 横ずれ成分を持つ逆断層型(圧力軸は北北東-南南西方向)


○余震活動の状況
8月11日05時07分に発生した駿河湾地震による余震は、北西から南東に延びる長さ約20km、幅10〜15kmの範囲に分布しています。
2日14時までに震度1以上を観測した余震は18回です(最大震度別地震回数表参照)。これまでのマグニチュード4以上の余震は、11日06時13分に発生したM4.0の地震(最大震度2)、11日06時27分に発生したM4.4の地震(最大震度3)、および11日18時09分に発生したM4.4の地震(最大震度2)です。
余震活動は順調に減衰しています。また、今回の地震の余震回数は、内陸および沿岸付近で発生したM6クラスの地震に比べ、少ない状況で推移しています。なお、過去に今回の地震震源付近で発生した地震においても、余震活動は低調でした。

地震の概要 発生日時 8月13日07時49分ころ
マグニチュード 6.6(暫定値)
場所および深さ 八丈島東方沖、深さ57km(暫定値)
発震機構等 西北西−東南東方向に圧力軸を持つ型(暫定)

震度 東京都八丈町(はちじょうまち)で震度5弱を観測したほか、関東地方を中心に、東北地方から近畿地方の一部にかけて震度4〜1を観測しました。
津波 若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。


津波の観測状況(13日09時00分現在)
13日09時00分現在、津波は観測していません。

○ 余震活動の状況(13日09時00分現在)
13日09時00分現在、震度1以上の余震は7時52分頃1回観測されています。

○ 防災上の留意事項
この地震による津波の心配はありません。揺れの強かった地域では、余震に注意してください。

緊急地震速報の発表
この地震に対し、地震検知から20.1秒後に緊急地震速報(予報)を発表しました。なお、緊急地震速報(警報)については、発表基準(最大予測震度が5弱以上)に達しなかったことから発表しておりません。


気象庁の発表見てると、フォーマット統一されてないんだな。
そういうもんなのか。


二つとも逆断層型。
逆断層型ってのはこんなやつ。


地震:「東海地震ではない」気象庁

会見する阿部勝征・判定会会長(左)=気象庁で2009年8月11日午前9時半、江口一撮影 想定される東海地震と11日の地震では発生機構や地震の規模に違いがあり、気象庁は「東海地震ではなく、結びつくものでもない」と判断した。だが、東海地震発生の危険性は依然として残っている。今後も防災対策を継続することが必要だ。

 想定東海地震は、地震の規模を示すマグニチュード(M)が8程度で、フィリピン海プレートが陸地のプレートの下に沈み込み、両者の境界で陸側が跳ね上がる「逆断層型」を想定している。今回の地震の震央は東海地震の想定震源域付近にあるが、M6.5(暫定)と規模では100分の1以下だ。発生の仕組みも「横ずれ型」の特徴があり、震源フィリピン海プレートの内部だ。東海地震の予知は、地震発生の直前に、断層面がゆっくりと滑る「プレスリップ(前兆すべり)」という現象をいち早くとらえられるかがカギだ。気象庁はひずみ計を設置して24時間監視しており、現時点では東海地震に結びつくひずみ計の異常は見られていない。

 11日午前の会見で、気象庁は「当初は地震に伴う変化が観測されたが、通常レベルに戻った」と説明。また、阿部勝征地震防災対策強化地域判定会会長(東京大名誉教授)は「想定される東海地震のプレスリップではない」との見解を示した。予知精度の向上や発生機構解明に役立てていくことが重要だ。


想定東海地震とは関係ないんだって。



ちなみに地震の強さを表すマグニチュードは0.2上がると2倍、1上がると32倍、2上がると1000倍。
M8以上を巨大地震、M9以上を超巨大地震と言うらしい。
また、マグニチュードが大きくなるほど発生頻度は低くなる。
M5程度の地震は世界のどこかでほとんど毎日発生しており、M3〜4程度の地震は日本でもほとんど毎日発生している。


前の支店の営業課長がお客さんに「阪神淡路大震災以降、それ以上の地震は10回近く起きてるんですよ」とか言ってたのは何を基準にしてんだろう?


マグニチュードにもモーメントマグニチュード気象庁マグニチュードなど表し方も様々。

もっと調べないと。


日本建築に関する考察

次に建築。
ひたちなかに「Rock in Japan Fes 2009」行ってきたときの感想。



「街中の建物がほとんど入母屋」



入母屋ってのはこんなやつ。

ちなみに、切妻の勾配と寄棟の勾配が一致しないものは錣屋根(しころやね)と呼ばれる。


「日本においては古来より切妻屋根は寄棟屋根より尊ばれ、その組み合わせである入母屋造はもっとも格式が高い形式として重んじられた」らしい。




ひたちなかに咲くフリーダム。

で、こんなのばっかだとふつうの工務店とかが新築する建物がやたらかっこ悪い。
そういうもんなんだなあ。
けど入母屋の屋根のかけ方がすさまじい。
やっぱり昔の職人というか建築屋というか、そこらへんの技術はとんでもない。

代表的なものは唐招提寺とか。



先日あるお客さんと話をしていたときのこと。
「やっぱり日本は地震があるからそれに対する建築が重要だったわけで、耐震とか考えると昔の木造建築の技術はすごいわけだよ。
三手先とか四手先とか、よく考えられている」

そうなんだよな。
結局日本建築に戻って行く。

ちなみに三手先はこんなやつ。





もっと勉強しないと。