まわりまわってこの実感


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また、マッキンゼーには予算や利益目標は存在しません。
最終的には、利益を頂くビジネスには違いありませんが、我々はビジネスとは呼ばない。
「プロフェッション」と呼びます。
当然、商業的に成り立っていなければいけないわけですが、あえて我々はその商業的な要素を徹底的に排除するのです。
もし経済的な成功があるとすれば、それはアウトプット、つまり結果であって、それを目的とはしない。
むしろ、インプットに徹底的にこだわるのです。
質の高い人材を動機付けし、成長してもらう。
そこは妥協しません。
インプットの質が高まれば、結果としてアウトプットが高まる、という考え方です。
つまりアウトプットを最大化しようとするのではなく、インプットの最大化に努めるわけです。