雲射ぬけ声

朝から予備校で勉強し、夕方はヒロシと織田で走る。
ヒロシが相変わらず速いため、ついていくのに苦労するがその負荷が心地良かった。
俺にとって今は非日常だが昔の懐かしさのある空間。
その安心感と高揚感と乳酸が至福の時間を与えてくれる。
追い込むって素敵なことだなあと。
変態。



帰り道新宿で呑む。
二時間くらいヒロシと徹底的に議論をし、酒の廻りも早い。



お互い次のステージに上がるまでもう一息。
また違った世界が広がるのだろう。