下期スタート

部署は変わらず、上司が変わる。
不安はあるが、それはそれで受け入れないと。
上司選べるほどえらくない。
それにそこは自分の能力の問題だ。



11時に契約後のお客さんと打合。
品川区の現場の構造計算の件でお客さんに説明をしに行く。
9月までの上司に同行してもらい、話を組み立てる。

お客さんの家には分厚いファイルが2冊あった。
1冊はうちの会社の出している月刊誌。
「これずっと参考にしているんですよ、毎月たろーさんが送ってくれるから」


もう1冊は書類の束。
見ると俺の出した提案書と、俺の書いた打合時の議事録。
2年分だ。
「これを見返して、あああの時こんな話をしたなあって思い出すんです。
あなたが毎回毎回書いて渡してくれるから、こんなに一杯になっちゃって」



こういうことの積み重ねを大事にして、下半期もスタートさせる。
思えば何に関しても信頼関係。
仕事もプライベートも。
信頼性って何だろう。
信頼とかって人だけじゃない。
会社もそうだし、書類もそうだし、通貨もそう。
そういうのが崩れてくると、何をしても逆効果。
スキの無さも信頼性につながる。
日々の意識。