朝早く起きて部屋を掃除。早起き強化月間。
池袋行きのバスに乗り、池袋でコンタクトレンズを買う。
俺の用事終わり。
その間ずっと本を読んでいた。
人に勧められた、「一瞬の風になれ」。
3巻まとめ買いして、1巻だけ持ち歩いたのが失敗だった。
一瞬で読み終わってしまった。
(文字通り一瞬の風になっちゃった)
続きは車の中に置きっぱなし。
本屋でうろうろしてると、新人の時に何度か話をしたお客さんから突然電話。
びっくりした。
三年振りだ。
「覚えていらっしゃらないでしょうけど…」って。
「いよいよ家の痛みがひどくなって、そろそろ建て替えようかって話になりまして。
住宅展示場には行ってみたんですけど、いまいちぴんとこなくて。
相談に乗って頂けませんか?」
この仕事は単発的に物事がすすむ類のもんじゃない。
時系列で繋がっているんだなと感じた。
盆明けの案内の約束をし、電話を切る。
向かうは恋する街、神保町。