方針発表会と俺

会議や集会が多すぎる。



午前中から役所で物件の調査。
その後方針発表会に行くかそのまま帰るか散々迷う。
結局行く。





夜は前にいた部署の部長の送別会。
新支店を立ち上げるスタッフとして、4月から東京北エリアに行くことになった。
…俺の住んでるエリアじゃん(汗)

正直半分はマナーとして参加したのが、予想外に楽しかった。
世田谷の支店に来る前から好意にしてもらっていて、俺が異動を決意しかねていた背中を押してくれた人物。




むちゃくちゃなことを平気で言う部長だったけど、異動はやっぱり寂しいな…。
あの怒号が聞けなくなると思うと、聞けなくなるまでに一人前になれなかったことが悔やまれる。



支店長もそうだ。
ずっと下で仕事ができる保証は何一つない。
そして期待を何一つ形として返せていない自分にがっかりする。
自分以上に、俺という人間に対してがっかりしていることだろう。



誰かが言っていた。
「時々死を直視する習慣は良いことだと思う」



時間の流れが早すぎることを実感しているくせに、今の環境が恒久的に続くんじゃないかという誤解。




常に別れと隣り合わせですよ。