バランスをとる行為について

僕はほぼ毎日ブログを書いています。




世の中ブログを書く人はめちゃめちゃいて、一般人だろうが芸能人やスポーツ選手や政治家だろうが、老若男女様々です。


書く内容も目的も人それぞれです。


「こんなお店がありました!」

みたいなのとか、

「会社でこんなことが!」
みたいなのとか、

「…明日は朝青龍関です…気が重い…」

みたいな普天王とか。



で、僕はなんで日記を書くかというと、一言抽象的に言えばそれが「バランスをとる行為」だからです。


今の自分の頭の中のもやもやを文字で確認したり、今現時点での価値観を文字で保存したり、メリットというかブログを書く利点みたいなものは多々あるけれど、大前提として書く行為自体が僕にとって意味があるわけです。


浄化作用みたいな。


で、なんでそんな話をするかというと俺のブログ見て感想を言ってくれる人が意外に多くて、以前はそれだけで舞い上がってまして、今もそれだけで舞い上がってるけど、同時になんかこう冷静にブログを通して自己分析ができるようになってきた気がするんです。


その時々で、読み手は気付かなくても、また書き手も気付かなくても(書き手は俺ですが)、この二年間毎日欠かさず書いてきたものには明らかに変化があります。


で、話を戻してバランスのことですが、毎日フルスピードで突っ込んでるので、てか本人はそう思ってるので、どこかで冷静にスピードメーターを見て実況・解説をする側の自分が必要になります。


それが僕の言う「バランスを取る行為」です。


ただ、バランスをとるということはそれだけ自分の振れ幅が大きいということを自覚することで、バランスを取るためにブログを使うということは、自分の汚い部分やキツい感情をきちんと書かないと全く意味がないってことです。

ただの自己批判をしてみてるだけにすぎません。


実際、僕自身もブログにちゃんと表現できてない部分も未だに多くて、一見自己批判をしてるようで自尊心を傷つけないような言い回しをしちゃったり(俺に対してね)、

「反省しちゃってるフリ」
みたいなオナニー的行為になってることもあります。自己憐憫だっけ?


まあそれが悪いわけじゃないんで時にはありかなって思うけど、仕事の半分がオナニーだからねえ(笑)


そんなわけでこれからも日常と、日常の中で感じたことをできるだけ自分の言葉で記録していこうと思うわけです。





W杯は六本木でスパークすることに決めた。
今決めた。