無敵の心

疲労と不安で極限が近づいている。
苛立ちや弱音が体をかけめぐっている。





今日一つ契約が決まった。


プロセスの途中、上司の指示、お客さんへのフォロー、業務フロー、全てが葛藤だらけだった。
良薬は口に苦く、そして表情に出てしまう。




俺だってバカじゃない。
子供扱いするのはやめてくれ。



ホントはそういう気持ちだってあった。
ぶつけたかった。
ただ、それを帳消しにしてしまうような仕事に対する甘さがあるのも事実だった。



じゃあやっぱり傍から見ればガキの使いに近い扱いを受けたって仕方ない。
文句を言う権利は俺にはない。



俺は俺で実績をあげ、主張をし、批判されないような自分のスタイルを確立するしかない。



将来とか、この先の人生とか、漠然とした不安を漠然と思い悩むヒマがあったら、今現在俺が持っている欠点や欠陥を一つずつ潰す努力をしなければならない。


それができなきゃこの先どこでなにをやっても同じ系統の失敗の繰り返しだ。



「頑張る」とか「あきらめない」とか「気をつける」とか、そういう抽象的な言葉で自分の傷を舐めてちゃだめだ。



経験を積むだけじゃ成長じゃない。
経験を活かさないと。











久々に誘われたデートを普通にすっぽかした。
慌てて連絡しても反応なし。



助けてガトリン。